2020/09/17
山口県のお客様より古本の宅配買取ご依頼いただきました。
「鍼灸医学辞典」医道の日本社
「身近な環境問題 「環境と人にやさしい洗剤」を求めて」環境技術研究協会
「写楽BOOKS 日本国憲法」小学館
「間中喜雄博士の灸とハリ」主婦の友社
「神経痛掃骨鍼法」小山曲泉著
「坐骨神経痛と針灸」木下晴都著 医道の日本社
など 古書・古本等 60点程度
「逃げるは恥だが役に立つ」 海野なつみ作 9巻まで読了しました。
正直、おもった以上にすごいマンガでした。
最初はドラマとどこが違うのかな・・程度の興味で
読み始めたのですが、途中から(というか結構早い段階で)漫画オリジナルの
「逃げ端」ワールドに捕らえられてしまいました。
いたるところに響く名言が出てきて、
全巻読み終えると、
はたらいている人、職を探している人
結婚している人、結婚したい人
20代から50代ぐらいまでの、すべての男女になにがしか響く言葉が絶対出てきます。
ストーリーは、独身高齢童貞の平匡さんと
院卒だけど、職なしのみくりさんが、とある縁で契約結婚を始めるのですが、
同居生活のなかで二人は次第にひかれあって、でもなかなか距離が縮まりそうで
縮まらなくて・・
という、恋愛コメディです。
この漫画のすごいところは、恋愛問題だけでなく、仕事にも効く言葉がちりばめられていることではないでしょうか。
みくりさんが無職(内定なし)という状況だったこともあり、働くことの意味・やりがいに関するお話も多く描かれています。
主婦の仕事に対する対価・やりがいとは何なのか。
仕事に対する対価・報酬とはどうあるべきか。
いろいろバランスが難しい話ですが、やりがいがあっても無報酬では、続きませんしね。
そういうお話は、雇用者・経営者にも役に立つのではないでしょうか。
ストーリー的に、すごい展開がまってるとかそういうお話ではないのですが、
いろいろ大切な言葉が飛び出してくる、ビジネス書みたいな漫画です。
一旦、9巻で完結しているのですが、
続きが連載はじまっていて、今、11巻まで発売されてます。
男女ともに読んで面白くためになる漫画ですので
機会があれば手に取ってみて下さい。
森川古書店では、出張・店頭での買取も受け付けております。
ぜひ一度ご利用ください。
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