2020/08/28
京都府のお客様より宅配買取ご依頼いただきました。
「古典 古文の新研究」井本農一著
「人生の探求としての倫理学」河野真著
「講談社版世界美術15 近代 セザンヌ―ピカソ」
「世界美術全集28 ボナール」著
「お嬢さん、青い鳥は外国にいますか」草柳大蔵著
「巨人商社」邦光史郎著
など 古書・古本等 30点程度
今回は、西尾維新著 「化物語 上・下」をご紹介。
踊り場で空から女の子が降ってきたら・・あなたはどうしますか?
怪異がらみのトラブルに巻き込まれ続ける「阿良々木暦」とその周りの女の子たちのお話で、
今もまだ刊行されている<物語>シリーズの第1巻です。
「化物語 上下巻」は5話で構成されていて、5話それぞれに登場する女の子が変わります。
この5人は以降のお話でも頻繁に登場する主要キャラクターです。
ストーリはほとんど阿良々木くんと女の子の「掛け合い漫才」のような会話で進んでいきます。
この会話のテンポがほんとに良くて、にやにやしながら読み進んでいたらあっという間に読み終わっている。
そんな感じです。さすが西尾維新。
内容はそれぞれの女の子に関わるトラブルを阿良々木くんが解決しようといろいろ首を突っ込んでいき、
専門家「忍野メメ」に助けられながら解決ないし収束させていくというお話。
とにかく「面白い」という言葉がぴったりの作品ですので、未読の方はぜひ一度読んでみて下さい。
ブログ(店長日記)では、もう少し長文で、読んだ本の感想などを公開しております。
興味のある方は、ぜひごご覧ください。