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慌てないで!クイックフォーマットしたUSBメモリからデータを復元する方法
2024/07/06
USBメモリからのデータ復旧 7900円~9900円
森川古書店/サポートモバイルではUSBメモリからのデータ復旧サービスをご提供しております。料金など詳細は下記ホームページをご確認ください。
【データ復元 メニュー・価格表】壊れたSDカードやUSBメモリからのデータ復元価格・作業時間など詳細はこちらへ
USBメモリをクイックフォーマット!データ復旧の可能性と具体的な方法
「間違えてUSBメモリをクイックフォーマットしてしまった!」
そんな経験はありませんか?クイックフォーマットは、USBメモリを初期化する操作であり、通常はデータが消去されてしまいます。しかし、実際にはデータが完全に消えるわけではなく、復旧できる可能性が残されています。
この記事では、クイックフォーマット後のデータ復旧方法について、詳しく解説します。
クイックフォーマットとは?データ復旧の可能性
クイックフォーマットは、USBメモリのファイルシステムを初期化する操作です。この操作を行うと、ファイルシステムの情報が消去され、データがどこにあるのかわからなくなります。しかし、データそのものはすぐに消えるわけではなく、新しいデータで上書きされるまでは、USBメモリ上に残っています。
そのため、クイックフォーマット直後であれば、データ復旧ソフトなどを利用することで、データを復元できる可能性があります。ただし、新しいデータを書き込んでしまうと、復旧が難しくなるため、注意が必要です。
自分でできる!クイックフォーマット後のデータ復旧方法
クイックフォーマット後のデータ復旧には、主に以下の3つの方法があります。
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データ復旧ソフトを利用する
データ復旧ソフトは、クイックフォーマットされたUSBメモリをスキャンし、復元可能なファイルをリストアップしてくれます。無料の復旧ソフトもありますが、復元できるファイル数や容量に制限がある場合があります。有料の復旧ソフトは高機能ですが、復元できる可能性が高まります。
主なデータ復旧ソフト:
- EaseUS Data Recovery Wizard
- Wondershare Recoverit
- レキサー RecoverRx
データ復旧ソフトの使い方
- 復元ソフトをダウンロードし、インストールします。
- USBメモリをパソコンに接続します。
- 復元ソフトを起動し、USBメモリを選択します。
- スキャンを開始します。
- 復元したいファイルを選択し、復元します。
注意点:
- 復元ソフトは、必ず別のドライブにインストールしてください。同じドライブにインストールすると、上書きされてしまい、復元できなくなる可能性があります。
- スキャンには時間がかかる場合があります。
- 復元したファイルは、必ず別のドライブに保存してください。
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Windowsファイル履歴から復元する (Windows)
Windowsの「ファイル履歴」機能を利用すれば、過去のバージョンに復元できる可能性があります。
- USBメモリをパソコンに接続します。
- エクスプローラーでUSBメモリを開き、復元したいフォルダを右クリックします。
- 「プロパティ」を選択し、「以前のバージョン」タブをクリックします。
- 復元したいバージョンを選択し、「復元」をクリックします。
注意点:
- ファイル履歴機能が有効になっている必要があります。
- 復元できるバージョンは、バックアップの頻度によって異なります。
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Time Machineから復元する (Mac)
Macの「Time Machine」機能を利用すれば、過去のバックアップから復元できる可能性があります。
- USBメモリをパソコンに接続します。
- Time Machineを起動します。
- 復元したいファイルまたはフォルダを選択し、「復元」をクリックします。
注意点:
- Time Machineバックアップが有効になっている必要があります。
- 復元できるバージョンは、バックアップの頻度によって異なります。
プロに依頼!データ復旧サービス
上記の方法で復元できない場合は、専門のデータ復旧業者に依頼することも可能です。データ復旧業者は、高度な技術と専用の機器を用いて、物理的に故障したUSBメモリからもデータを復元することができます。
ただし、データ復旧サービスは高額な費用がかかるため、事前に見積もりを取り、慎重に検討しましょう。
クイックフォーマットを防ぐ!予防策
クイックフォーマットによるデータ消失を防ぐためには、以下の点に注意しましょう。
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定期的なバックアップ:
- USBメモリ内のデータは、定期的にパソコンや外付けHDD、クラウドストレージなどにバックアップを取っておきましょう。
- バックアップがあれば、万が一クイックフォーマットしても、データを失うことはありません。
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フォーマット前の確認:
- フォーマットする前に、本当にフォーマットして良いか確認しましょう。
- 間違ってフォーマットしてしまった場合は、すぐに新しいデータの書き込みを中止してください。
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書き込み保護機能の利用:
- USBメモリに書き込み保護機能がある場合は、有効にしておきましょう。
- 書き込み保護機能を有効にすることで、誤ってフォーマットしてしまうことを防ぐことができます。
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ウイルス対策ソフトの導入:
- ウイルス対策ソフトを導入し、常に最新の状態に更新しておくことで、ウイルス感染によるデータ消失を防ぐことができます。
まとめ:クイックフォーマット後のデータ復旧と予防策の重要性
USBメモリをクイックフォーマットしてしまった場合でも、諦めずにデータ復旧を試みましょう。この記事で紹介した方法を試すことで、データを復元できる可能性は十分にあります。
また、日頃からバックアップを取っておくなど、予防策を講じておくことで、データ消失のリスクを大幅に減らすことができます。大切なデータを守るために、今すぐできることから始めましょう。